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養福寺についてabout

曹洞宗の禅寺
養福寺。

曹洞宗とは

今から八百年ほど前の鎌倉時代道元禅師が正伝の仏法を中国から日本に伝えられたものです。瑩山禅師が全国に広められ曹洞宗の礎を築かれました。このお二方を両祖と申し上げご本尊お釈迦さま釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)とともに一仏両祖(いちぶつりょうそ)として仰ぎます。

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曹洞宗の教え

お釈迦さまの「み教え」を信じ、毎日の生活の中の行い一つひとつを大切にすることを心がけたならば、身と心が調えられ、私たちのなかにある「仏の姿」が明らかとなります。日々の生活を意識して行い、互いに生きる喜びを見いだしていくことが、曹洞宗の目指す生き方といえましょう。

潜行密用は

愚の如く魯の如し

ただ能く相続するを

​主中の主と名づく

(807年~869年)2[-01-01.png

潜行密用とは曹洞宗の本領であります。世情では目立つことのみが賛嘆されますが、よい行いとは逆な場合が多いことを教えています。人に知られることがなくても、ひそかに修する綿密の行持は、愚者まぬけの如く平々凡々に見えるがそれでよい、ただよく「如是法」の根本である無心の境界をたもち続けるならば、これこそ参禅弁道の最も尊いあり方であり人間として真の生き方である、というのであります。

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昭和48 年

3月、本堂(八間四面)外に納骨堂、庫裡の建設に着工、同年11月1日に完成。

昭和49年

6月16日晋山落慶法要を修し、御開山秦慧玉老師より「正信山」秦慧昭禅師(大規正信禅師)の2文字山号として拝受す、以来境内地を拡張し漸次改築を行う。

平成2年

5月不老閣、大書院客殿、本堂増築、納骨堂移転を完了す。

平成3年

4月中央寺八世宮崎奕保老師より山門一宇を拝領直ちに移設建立し記念として境内に「放生池」を開く。

平成14年

12月隣接地に260坪を取得し離れを建立。

平成24年

五世住職は、正面門柱、擁壁、境内地に無縁供養堂、禅庭園並びに無縁観音堂、歴住塔等を整備。併せて無縁合葬墓を建立。

養福寺の沿革

昭和45 年

先代四世住職は、岡山県養福寺の住職を経て来道、中央寺に安居す。

中央寺七世秦慧玉老師の御許可を戴き、現在地札幌市西区西野の地に、寺院建設用地300坪を求めた。
当時の西野は数戸の農家が点在する水田地帯であった。

住職 河村 康秀

公的役職
曹洞宗宗議会議員
札幌大学非常勤講師
東北福祉大学評議員

守屋 竜斗

昭和63年1月24日生、安平町追分出身
平成22年より平成24年迄總持寺にて修行

小松 賢孝

平成2年1月27日生、宮城県石巻市出身
平成23年より平成24年迄長野県長國寺にて修行

昭和40年生、札幌出身
平成4年より平成7年迄瑞應寺にて修行

住持と和尚の
ご紹介

養福寺
フォトギャラリー

寺院概要

名称

本尊

開山

歴住

正信山 養福寺

(しょうしんざん ようふくじ)

曹洞宗

中央七世 明峰慧玉 大和尚

勧謂二世大倫二十六世

重興 道契元信 大和尚(富田)
勧謂三世永祥独住二十世
大源見道 大和尚(岡)
四世 再興 元道康雄
五世 現董 岱山康秀

〒063-0037 
北海道札幌市西区西野7条9丁目7-1

バス停 西野8条8丁目より徒歩5分
(JRバス 宮43・琴43・発43停車)

tel. 011-661-0611

fax. 011-661-8584

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